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臨床生情報

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8「逆子(さかご)」 Fさん(30代女性)

妊娠9か月の妊婦さんです。

1週間ほど前から逆子になり、
産婦人科でお灸を勧められ、来院されました。

左右の陰陵泉、三陰交、至陰のツボに7分間置鍼。
するとすぐに「赤ちゃんが動く」と妊婦さん。

抜針後、左右の至陰に半米粒大のお灸を3壮すえる。
熱さを感じないツボには、熱感が来るまですえ続ける。
すると「おなかが温かくなってきた。赤ちゃんが動く」とのこと。

今後、週2回の通院を提案し、この日の施術を終える。

*その後通院がないため、3週間後、様子を確認するため電話する。
結果「産婦人科の検査で、逆子が治っていた。あの1回の治療で治った」とのことだった。
*参照「医道の日本  2019年11月号」

2021.2.4